お勧め福祉・介護の資格:介護事務
福祉・介護の中では非常に人気のある資格
の一つに、介護事務の資格があります。
では、介護事務とはどういうことを行う仕事なのか?
介護サービスにかかる費用は、
介護保険制度により本人が1割を負担し、
残りを国や地方自治体が負担しています。
それで、介護事務とは、
介護サービスにかかった費用をまとめ、
介護サービスを行う事業体が受け取る、
介護報酬の請求書類作成を中心に行う仕事です。
実際に介護を行うホームヘルパーや、
ケアプランの作成や調整を行う
ケアマネージャーとは違い、
事務作業等でサポートするのが主な仕事で、
高齢化社会による需要の高まりで人気の高い職種ともいえます。
基本的に、介護事務には国家資格というものはありません。
民間のスクールや団体が主催する講座に伴う修了認定資格なので、
必ずしも介護事務の仕事をすることに資格は必要ありませんが、
就職には介護事務の知識のある資格保有者の方がどうしても有利になります。
介護事務の特徴
介護事務の特徴としては、下記のような事柄があげられます。
介護事務・検定試験概要<
介護事務の資格検定試験は、複数の団体や法人が主催しています。
その中でも、介護事務管理士技能検定試験については、
*ユーキャンの介護事務講座「修了認定試験」に合格すれば、
受講期限内に実施される試験の"在宅受験"の資格が得られます。
試験名 | 介護事務管理士技能検定 |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 年齢、学歴、経歴等による制限はなく、誰でも受験可能 |
試験内容 | [学科試験]
筆記(10問/択一式) |
主催団体 | 技能認定振興協会 |
資格名 | ケアクラーク技能検定 |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 1.教育機関等が行う教育訓練のうち、
認定委員会が認定規程により定める |
試験の対象 | 居宅介護サービス機関、
介護保険施設等における日常的な事務処理、 |
試験内容 | [学科試験]
25問/50分 |
主催団体 | (財)日本医療教育財団 |
資格名 | 介護情報実務能力認定試験 |
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資格の種類 | 民間資格 |
受験資格 | 年齢、学歴、経歴等による制限はなく、誰でも受験可能 |
試験内容 | [学科試験]
20単位 |
受験場所 | 在宅試験 |
主催団体 | NPO法人 医療福祉情報実務能力協会 |